キャンパスにおける授業

 

理由および背景

 

  • 学習:まず何よりも、学校は生徒が学び、成長するという目的を果たすために存在します。学びは、生徒が自らをとりまく環境との関係を深める行為により構築されます。私たちがキャンパスでの学習において最優先するのは、全ての生徒が自らの学習目標達成に向け、各自適正な難度の課題に取り組み、学習成果をあげることです。カリキュラムの提供にあたっては、安全対策のために実施方法を変更する場合もありますが、学校を運営する上で私たちが最も重要とする要素は、質の高い学びを確保することです。
     
  • 心身の健康:子どもが学習する上で、安心感は絶対的に不可欠です。故に、NISにおける最優先事項は子どもたちの心身の健康です。コロナ禍においてキャンパスでの授業を実施することは、心身の安全にとって新たな課題に直面することでもありますが、私たちは、感染リスクと闘いながらも、子供達がコロナの時代を安全かつ快適に生きることができるよう教育しなくてはなりません。リスクを削減しつつ、生徒の精神面をケアすることが、キャンパスでの学習において重要視する第2の要素です。
     
  • 継続性:コロナ禍におけるキャンパスでの授業では、生徒または教職員が短期間の隔離(通常14日以内)またはその他の事情により、登校できない事態が発生することが予想されます。キャンパスにおける授業は、このような短期間の欠席/欠勤が生徒の学習や心身の健康に不当な支障をきたすことのないよう策定いたしました。

 

 

学習

 

全ての教職員にとっての最優先事項は、生徒のために質の高い学びを確保することです。従いまして、通常のキャンパスでの学習活動と同等に、生徒がInquire、Inspire、Impactを実践することを目指したカリキュラムが提供されるべく全力を尽くします。
当然のことながら、私たちが全力で教育に取り組む姿勢は変わりません。しかしながら、心身の健康と学習の継続性を考慮し、学習の提供方法を以下にご説明するように変更する必要があります。

 

心身の健康

 

コロナ禍は私たちに困難とストレスをもたらしています。ウィルスそのものについての脅威のみならず、生徒たちやご家族の皆様も、日常生活で様々なストレスが感じていらっしゃることでしょう。大切な人と距離を置かねばならないこと、以前は当たり前だった楽しい活動やイベントに参加できないこと、 経済的な不安など、これらのストレスは子どもや彼らの学習意欲にも影響を及ぼします。
教師は生徒に寄り添い、学習に支障をきたすようなストレスの兆候に注意を配ります。教師は保護者の皆様と連携し、お子様が成果をあげるために必要なサポートが確実に受けられるよう努めてまいります。

 

身体の健康を守るための学習環境

 

安全対策:3密と衛生管理

NISは、エアゾール感染(空中に浮遊するウィルス)と飛沫感染および飛沫による接触表面を介する感染に注意を配り、生徒と教職員にとって安全な学校環境を構築するよう最大限努力いたします。日本で「3密」と呼ばれる感染予防対策と衛生管理を合わせて徹底します。これら本校の安全対策の基本を以下にご説明します。

3密の回避:
  • 密接場面(他者との密接は感染リスクを高めるため回避する、密接が回避できない場合にはマスクの着用が有益である)
  • 密閉空間(換気の悪い密閉空間を回避する、窓/ドアを開放することが非常に重要な対策である)
  • 密集場所 (他者との距離を保つことが困難な密集空間を回避する、密集が回避できない場合にはマスクの着用と間仕切りの設置が重要な対策である)
上記の「3密(3C)」と以下の4つの衛生管理原則を合わせて徹底します。
  • 体調不要の場合または隔離中は自宅で過ごす
  • 頻繁かつ入念な石鹸での手洗いを励行する(手洗いできない場合には消毒液を使う)
  • 顔を触らない
  • 接触面/アイテムの共有を避け、清掃を徹底する

 

3密と衛生管理原則の詳細:

 

 

衛生管理の詳細:

 

 

状況ごとの感染リスク削減対策

 

 

学習の継続性

 

キャンパスで授業を行うことの重要性

 

生徒の学習と心身の健康のため、登校可能な生徒は登校するようお願いします。本ページにご説明する安全対策は科学的根拠に基づいております。リスクの完全な回避はお約束できかねるものの、生徒および広い意味での学校コミュニティに対する感染リスクは比較的低いと判断いたしました。そして間違いなく、登校しないことが学習および心身の健康に及ぼすリスクは高いと考えております。以上の理由から、生徒の皆さんは可能な限り登校していただくようお願い申し上げます。

 

登校できない生徒に対するサポート

 

しかしながら、物理的に登校が叶わない生徒もいるでしょう。日本に入国できない、またはキャンパスへの立ち入り制限(生徒や教職員または同居する家族に少しでも症状が見られる場合の自宅隔離が必要な場合)などがこのケースに該当します。このため、生徒および教職員が一定の期間自宅から学習または勤務をする期間が発生します。

オンライン授業とキャンパスでの授業、双方を完全な形で同時に実施することは出来かねますが、キャンパスでの授業を実施中に万が一お子様が自宅隔離の必要がある場合には、お子様の学習に不当な支障をきたすことがないようにいたします。その場合の出席記録には、「自宅隔離」と記録され「欠席」として記録されることはありません。NISは自宅隔離中の生徒や教員が引き続き教育や学習を継続するための代替手段を講じます。

自宅隔離中の生徒に対するサポートの内容は学年によって異なりますが、いずれの場合においても教師との対話、教材などの共有、可能な場合には教室とのオンラインでの接続などが含まれ、お子様の学習の進捗や心身の健康が確保されるよう努めます。

お子様の欠席を教務室にご連絡いただく際に、自宅隔離の場合には必ずその旨をお伝えください。隔離中として学習が継続できるようでしたら対応させていただきます。

長期にわたり海外から出国できないご家族もいらっしゃると把握しております。学校としてこうした状況のご家族をサポートさせていただくことも可能ではございますが、より長期的な解決策を講じる方が適切な場合もあります。教務室にてお子様にとっての最善策をご提案させていただけるかと存じますので、どうぞお気軽に教務室までご相談ください。

注記:これらのガイドラインは、現時点での新型コロナウィルスの感染についての理解に基づき作成しておりますため、新たな情報が明らかになった場合には見直し、変更させていただく可能性がございます。リスクを完全に回避することはできませんが、これらのガイドラインに従っていただくことで、教職員、生徒、およびご家族の皆様の感染リスクを大幅に削減できるものと思われます。