入学までにご準備頂きたいこと

ELCプリスクール、キンダーガーテン(3〜5歳児)の年齢の子どもたちは、運動、言語、社会性などあらゆる分野で異なる発達段階にある上、家庭から学校への期待、学校生活における家庭の役割などについても、ご家庭によって方針が異なるようです。

少しでも円滑にNISでの学校生活をスタートして頂くため、以下の点をご留意頂くようお願い申し上げます。

 

ひとりでできますか?

  • フォーク、スプーン、箸などを使って食べる
  • おもちゃや道具を片付ける
  • 手を洗う
  • 歯を磨く
  • 鼻をかむ
  • ひとりで衣類や靴の着脱や片付けが出来る
  • 人の手を借りずにトイレを使用する
    (トイレトレーニングは入学までに終了して下さい)
  • おもちゃや道具を仲良く分け合うことが出来る
  • 助けが必要なときは教師に知らせることが出来る
  • 両手を膝にのせ、両膝を広げ足を組んで座ることが出来る
    (”Cirss Cross Applesause”と呼ばれるELCでの基本の座り方です。)


3歳はちょうどこれらのスキルを習得する時期であり、時には失敗することも、助けが必要なときもあります。スタッフも喜んでお手伝いさせて頂きますが、お子様がある程度これらのことに慣れていれば、きっと自信を持って楽しい学校生活をスタートさせることができるでしょう。
 

集団行動に慣れましょう

学校では他の生徒と仲良くすることが重要です。他の子どもと遊ぶ機会があまり多くない子どもは、分けたり、順番を待ったり、一緒に仲良く遊ぶことに慣れるのに非常に時間がかかります。同年齢の子ども2−3人と一緒に遊ぶ機会を設けたり、音楽や体操などの教室に入るなどして、集団での活動に慣れさせてあげるとよいでしょう。
 

学校生活についてきちんと話しましょう

どんな子どもでも、新しく始まる学校生活に多少なりとも不安を感じるものです。「学校はとっても楽しいところだから」「怖がらなくても大丈夫」などと、子どもの不安を軽んじるような発言は慎みましょう。それよりも、入学したら始まる新しい生活(日課や行動など)について話してあげるのがよいでしょう。
 

バイバイを怖がらないで

これまで子どもが一度も母親と離れたことがない場合、子どもはちゃんとお迎えに来てもらえるだろうか、母親が迷子にならないだろうかと不安になるものです。「またあとでね!」とハイタッチをするなど、お子さんとのバイバイの決まり文句や決めごとを作っておくのもいいかもしれません。

入学後数日の間は、朝のお出かけ前の準備は時間に余裕を持たせてあげましょう。家での時間が落ち着いていればいるほど、穏やかなバイバイが出来ます。なお、子どもに気づかれないようにこっそりと立ち去ることは、母親が居なくなったと気付いたときの子どもの不安を増長するだけですので絶対にしてはいけません。また、こちらの不安を悟られたり、時間をかけすぎるのも良くありません。親が穏やかにかつ淡々と、当然のごとくバイバイをすれば、子どもも同様に振る舞うようになるでしょう。

子どもは周りの大人の気分や反応を敏感に感じ取ります。親が動揺したところを見せれば、子どもの恐怖心は更に大きくなります。反対に、親が子どもの自立を頼もしく見守る姿は、子どもの励みにもなり、更なる自立にもつながることでしょう。
 

食事について

3歳児は、フォークやスプーンを使って食事が出来るようになる頃です。万が一お子さんが1人で食事が出来ないようなら、1人で食べられる訓練を始めて下さい。
微細運動能力が発達途中の子どもにとっては、プラスチック容器や袋の開け閉めが困難な場合もあります。ランチタイムが楽しく過ごせるよう、ご自宅で練習されることをおすすめします。お子さんが苦手なことを把握した上で、食べやすいお弁当を用意してあげて下さい。

また、学校には毎日水筒をお持ち頂く事になっています。水筒の開け閉めも1人で出来るよう、練習をさせてあげて下さい。
 

着替えや片付けが出来るようにしましょう
 

ひとりで衣類の着脱ができるよう練習して下さい。
ELCでは、ひとりで衣服等の着脱ができなければなりません。特に靴の履き替えは出来るだけ迅速に出来るよう、自宅でも部屋に入るときには靴を履き替えるなどの練習をしておくと、入学後のストレスが軽減されることでしょう。寒い季節には、屋外と室内の移動の際に、コート、ジャケット、手袋、帽子などの着脱を行います。衣類の着脱、ジッパーの上げ下ろしがひとりでスムーズに行えるよう、練習をしておいて下さい。


脱いだ衣類、おもちゃなどを片付ける習慣を
各生徒には、衣類や荷物を収納するスペースが割り当てられます。脱いだ衣類をきちんと決められた場所に収納することを、ご家庭でも習慣づけるようにして下さい。おもちゃなどに関しても同様です。


動きやすく着脱が簡単な服装で
子どもは走ったり、跳んだり、転んだりするものです。砂遊びをしたり、水しぶきがかかったり、絵具類で衣服が汚れることもあります。動きやすい衣服、走りやすい靴で通学するようにして下さい。
また、急にトイレに行きたくなったとき、ボタンやバックルの扱いに困ることもあるかもしれません。下着、衣類はできるだけ着脱が簡単なものにして下さい。
 

衛生的な生活習慣を身につけましょう


手洗いの習慣を
ご自宅でも食事の前とトイレの後には、石鹸で手を洗うことを習慣づけて下さい。ELCでは、泡立てた石鹸で約20秒(ハッピー・バースデーの歌を歌うくらいの時間)しっかりと洗うよう指導しています。

歯磨き
ランチの後には歯磨きをします。歯磨き、歯ブラシの使い方、すすぎ方など、1人で出来るようご自宅で練習して下さい。

その他
ティッシュで鼻をかむ、ふく、指をくわえないなど、身の周りを清潔にする習慣を心がけて下さい。